新型コロナウイルスに罹った母親の授乳に関しては新しい疾患のため、エビデンスが少なく、はっきりとわかっていません。現段階では母乳を介した感染が低いことと、母乳には感染防御因子が豊富に含まれていることから、WHOや米国疾病予防管理センター(CDC)など多くの保健機関や学会は、母親が新型コロナウイルス感染症に罹った時にも母乳を与えることを勧めています。しかし母乳を直接飲ませたり、搾ったりする行為が飛沫感染や接触感染のリスクとなることもあるため家族で話し合って授乳方法を決めることが必要です。
山田産婦人科では以下のように対応しています。
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